アディクション ストレッチシート
マスクが必須の新しい生活様式になり長時間マスクを着用するようになってから、マスクで顔半分が隠れることで緊張感を失なったり、口を大きく開けて表情を作る機会が少なくなった結果、多くの女性が、たるみ・張力の低下を痛感しています。
そんなお悩みの解消にと、新クリーム『アディクション セルトゾーム』に続き『アディクション ストレッチシート』を製作致しました。
- ストレッチシート製作背景 -
Production note
美容液の成分については、初期から構想があり、早くに満足のいく仕上がりになっていましたので、完成までスムーズに進むと思っていました。ところが、美容液の含侵率を高め、皮膚への浸透率を高める為に、通常のローションパックなどに使われているコットンではない、進化した新しい繊維を探しました。
その理由は、コットンだと含侵率を高めるために厚みを持たせなければならず、厚みがあると美容液の多くがコットンの中に留まり、肝心のお肌への浸透量が少なくなるからです。
そこで着目したのが、コットンの進化版、「マイクロファイバー」と「べンリーゼ」。いずれも薄く、優劣つけがたいほど含侵力に優れています。この2つの繊維の違いは、ストレッチ性と含侵率。マイクロファイバーは含侵率に優れており、べンリーゼには優れたストレッチ性があります。マイクロファイバーはストレッチせず、べンリーゼはリフティング効果の高いストレッチ性がある。含侵性で選ぶならマイクロファイバー、ストレッチ性を取るならべンリーゼのリフティング効果・・・あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たないので、とても迷いました。モニター調査で出た結果もまさにその通り!マイクロファイバーは、1ペアのシートで目元、ほうれい線、ネックラインの3か所使えるものの、張りが弱い。ペンリーゼはお肌がしっかり張りますが、乾きが早い・・・迷いは深まるばかり・・・・・閃きました!!このスパイラルから抜け出す方法!!!
「ペンリーゼに美容液を吸わせるのではなく、浸してはどうか?!」— そうして、ラボと仕切り直し、やり直し!(ラボ、泣いてました・・・笑)
紆余曲折の途中は省きますが、試作第6号でリフトストレッチ性の高いペンリーゼにマイクロファイバーに勝るとも劣らない量の美容液を含侵させることに成功しました!!
シート形成の秘話
次はいよいよシートの形です。目元に沿った形の楕円形、目じりに沿った勾玉形、細かく切込みを入れた複雑形など数種類のシートを作ってみました。シートは最も効果の出る形にカットしなければなりません。オリジナルカットには、専用の金型を作らなければならないのですが、金型はやり直しが利かないので製作に失敗は許されません。設計図通りに、手切り、手作業で紙をカットして何回も確認し、金型の形もリフティング効果を助ける最良の形に決まりました。
![アイシート 24丁取り図面[3722].jpg](https://static.wixstatic.com/media/c02ce8_5a75b0c5b10447ceadc9ba6ee6e50326~mv2.jpg/v1/fill/w_145,h_171,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%8024%E4%B8%81%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%9B%B3%E9%9D%A2%5B3722%5D.jpg)
シートの設計図
ご使用方法
○お出かけ前 → 勝負肌のために!
○ローションの後 → 将来のシワ・タルミの予防に!
○ローション+ジェルの上 → シワ・タルミがちょっと気になる方に!
○ローション+ジェル+クリームの後 → シワ・タルミが気になる方に!
○ローション+ジェル+クリームの後にシート、その後にもう一度クリーム → シワ・タルミがとても気になる方に!
アディクション ストレッチシートの使用方法
<<動画でご覧ください>>